島を通る県道370号の内の浦トンネルを抜けてしばらく道なりに行くと、日本の灯台50選 1kmなる看板が脇に出ていたので寄り道した。近いと思って行ったのが運の尽きで、道は狭いし、畑の畔のような分かりにくい道を通ってなんとか辿りついた。けっこう行ったり来たりしてしまった。
灯台から振り返った側の風景。この広場に信号塔や信号舎などがあったらしい。
この灯台は明治中期の建設で、明治27年5月15日に初点灯しました。当初は揮発油を使用した光度100燭光の昼夜灯でした。明治期建設の灯台の多くは戦災等により破壊し建て替えられていますが、この灯台は当初の状態がかなりよく残されている歴史価値の高い石造り灯台です。
現地案内板より抜粋
道中にあった案内の写真より。かつて信号塔などがあった頃の姿。
撮影:2021/1/27