千原大橋(岡山県新見市)
国道180号の旧道にあるRC開腹アーチの橋。竣工は昭和28年。

橋の南詰より。親柱、高欄は地味な印象。

開腹アーチ。やはり横姿を見ないと分からない。

千原大橋とある。

昭和二十八年八月竣功。

橋の北詰より。

少し遠いが横から眺めてみた。川は高梁川で、新見市と鳥取県の日野町の県境である明智峠の手前のあたりを源流としている。
このあたりはまだ割と上流側ということもあってか、渓流のような趣きもある。橋の少し上流には千屋ダムがある。

道沿いに行くとささやかな橋がかかっていた。

橋の袂に石碑が立っていた。

架橋碑とある。「流失 昭和九年九月」「竣工 昭和十一年十一月」という言葉が読める。
昭和9年9月ということは、室戸台風の被害なのだろう。高梁川には、下流に田井橋や方谷橋など、長さが100m近い室戸台風の復興事業の橋があり、選奨土木遺産にも認定されているが、こういう流れの場所でも被害が出ていたということか。

碑にある橋は、この橋の先代と思われる。

先ほどの橋からしばらく行くと旧道へ合流できた。写真は道中の風景で、中央のあたりが千原大橋の南詰。落ち着く風景ではある。

撮影:2021/6/25

























