笹ヶ瀬川に架かる橋。昭和52年に出来た新橋により側道橋化している。
市の橋梁長寿命化修繕計画によると、竣工年は1921年となっている。大正10年の橋ということになる。高欄は改修を受けているが、残った親柱や、ちょっと華奢な橋脚かなり古く見えるので当時のものかも知れない。ただ、この計画のリストの架設年度は、間違いがぽろぽろあるようなので鵜呑みには出来ない。(けっこう旧橋と思しき架設年度が記載されている。このリストをあてにしたところ、ちらほら空振りがあった(泣))
花崗岩の親柱。
橋脚は華奢だが、柱同士を結ぶアーチがいい。
車両交通の役割は、奥に見える新橋に譲っている。
反対側も親柱が一つ残るのみ。
新橋を横から見る。側面に「柳橋」の銘板がある。写っていないが、この側面の対岸側の同様の位置に竣工年の銘板があった。位置的にかなり読みづらいけど。
撮影:2021/1/2