湯郷温泉にほど近い、吉野川に架かる橋。昭和5年(1930)架設の鋼プレートガーダー橋(カンチレバー)。
土木学会選近代土木遺産ではCランクとなっている。
石積みの橋脚は大正時代に架けられたボーストリングトラス橋のもの。
(「写真集 岡山県民の明治 大正」(山陽新聞社刊S62年)p.274に開通式の写真あり。“大正7年、洪水で流失、架け替えられた泰平橋。“とのキャプション)
橋台も石積み。
桁の接続部。
高欄は平成になって改修を受けている。左は併設された歩道橋。
撮影:2020/12/12