国道195号柳瀬トンネルすぐ隣にある旧隧道。大正14年(1925年)竣工とのこと。現トンネルは昭和48年竣工。
南側の坑門。現トンネルの手前分岐を少し行くとある。
素掘りだが、洞内の状態は良い。安定しているように見える。
北側の坑門。中の綻びのなさからすると、老朽化という理由づけは違うような気もする。
こちらは現トンネルの隣に見えている。
隧道の手前に旧々道がある。
那賀川沿いを行く旧々道。石積みの擁壁がある。
川沿いの切り立ったところを通る。
何かわからないが電柱がある。
旧々道から那賀川を望む。四電の発電所が見える。上流にある小見野々ダムから水を引いているようだ。
南側坑門に合流する手前付近。これ、片洞門ですよね。こちら側は旧々道の路面が旧道よりも少し低いようで、どうも旧道の下に飲み込まれるような線形みたい。藪が激しいのではっきりとは確認していないが。
南側坑門側から旧々道を見る。この片洞門を見なければ、旧々道の存在に気づかなかった。
撮影:2020/11/28